【新築土地造成】土は高い!予算を抑えた造成工事のお話し①~土編~

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にゃか
にゃか

こんにちは!なずなけ にゃか です

新築土地造成、なずなけは300坪ある田んぼの約100坪を擁壁(ようへき)で囲い土を入れる造成工事をしました

100坪すべてを宅地にしたわけではなく宅地80坪畑20坪です

宅地と畑で土の種類を変えました

土って高いんですね

お恥ずかしながら家を建てるまで知りませんでした

土は高い!実際にかかった費用を大公開

田舎の風景
一面に広がる田んぼ

なずなけの土地はありがたいことにおっとっと(夫)のご両親にいただきました

田舎なので結構ひろ~く300坪ほどあります

そして田んぼです

300坪すべてを宅地にするととんでもない広さで管理しきれない固定資産税も高くなるので

その田んぼの一角である100坪を埋め立てて、つまり造成工事をして宅地にしました

北は道路、東は住宅(お隣さん)南・西は田んぼに接します

100坪のうち20坪は畑で、80坪は宅地としました

100坪すべてを宅地にすると固定資産税が高いので畑にすると固定資産税を下げることができます

おっとっと(夫)
おっとっと(夫)

宅地に比べてめちゃくちゃ固定資産税が高いんですわ

にゃか
にゃか

ぜひ覚えておいてね

土には種類があります

これも全然知らなかったんですが、

  • 山土(やまつち)
  • 残土(ざんど)

この2種類です

名前の響きからしてお察しでしょうが、

「山土」これが高い!

「山土」‥やまつち といい、本物の山から(本物ってなんや、偽物の山ってあるんかいw)わざわざ運んで持ってくるきれいな土です

きれいな土というのは今までで何にもまだ使われていない土という意味です

「残土」‥ざんど は山土とは逆にすでに今までで何かに使われていた土ということです

もちろん残土の方が断然安いです!

でもこの「残土」‥「ざんど」‥‥「ZANNDO」‥‥

響きがなんかいやじゃないですか?(完全に偏見w)(残土に謝れw)

残った土‥

もちろん費用を少しでも下げたかったなずなけ

「ZANNDO」にしました

残土と山土の見積もり差額は 約6万円 でした

そして土の値段ですが

宅地の80坪に対して 約159万円(山土)約93万円(残土)

実際にかかった費用の内訳はこんな感じです

土地造成の見積書。普通残土で100坪の田んぼを造成しようとするとこのくらい費用がかかります。

「普通残土」の値段が1,107,404円となっていますが、これは宅地の80坪と、追加で必要になってきた畑の土分がプラスになった金額となります。

畑20坪の土にかかる金額は約17万ほどですね

想像以上に高かった「土」に驚いたなずなけでした

残土ってどんな土?工務店に聞いてみた

山土を工事する様子
なずなけじゃないよw

もちろん山土よりも安かったからが決め手となり残土にしましたが、決めるまでは少し抵抗がありました

だってどこの馬の骨かも分からない土ですよw

ネットで残土を調べてみると、場合によってはガレキや針金や瓦が混ざっていたり

産業廃棄物場の何かやばい液が溶け込んだ土だったり

想像すると恐ろしいったらありゃしない

これは実際に聞くのが一番だと思い、工務店に尋ねました

にゃか<br>おっとっと
にゃか
おっとっと

残土ってどこの土なんですか?

凸(でこ)さん<br>工務店の担当者
凸(でこ)さん
工務店の担当者

その時のタイミングによっても違うので一概にはここのものとは言えませんが‥

にゃか<br>おっとっと
にゃか
おっとっと

例えばどこのものですか?

凸(でこ)さん<br>工務店の担当者
凸(でこ)さん
工務店の担当者

他の現場で出た土です

例えば外構工事をする際にいらなくなった土ですとか、建築工事現場で不要になった土ですとか、そういったものです

にゃか<br>おっとっと
にゃか
おっとっと

ガレキやら針金やらは入ってたりするんですか?

凸(でこ)さん<br>工務店の担当者
凸(でこ)さん
工務店の担当者

想像いただいているような汚いものは含んでいませんよ、安心してお使いいただけるかと思いますし、やっぱり山土は高いので、大体の方は残土を選択されていますね

にゃか<br>おっとっと
にゃか
おっとっと

そうですか、問題ないんですね!

やはり分からないことは聞くのが良きです

もやもやせず工務店とお互いクリアな状態でやりとりができます

こうしてなずなけ「残土」に決め、約66万円の減額に成功しました

田んぼの土を畑へ寄せて減額

さて、残土に決めどういった工程で造成を進めていくのか話しを工務店さんとしていたところ、

凸(でこ)さん<br>工務店の担当者
凸(でこ)さん
工務店の担当者

田んぼの表面の土は柔らかいので、まずは30㎝ほど田んぼの表面の土を削ってから、そこに残土を入れていきます

との話し

100坪分の田んぼの土を30㎝削る必要があるという意味です

まてまてまてぃ~

にゃか
にゃか

え‥その削った土どうするんですか?

聞くと 「捨てる」 とのこと

いやもったいなすぎでしょ!

そこでもったいなずなおばけはこんな提案してみました

にゃか<br>おっとっと
にゃか
おっとっと

その田んぼの削った土、畑の方に寄せておいてもらえません?

凸(でこ)さん<br>工務店の担当者
凸(でこ)さん
工務店の担当者

あ、いいですよ!

よしゃ!言ってみるもんだ

こうしてもったいなずなけは無事に将来の畑になる20坪の土を確保しましたw

宅地とする80坪分の30㎝の田んぼ土を畑へと寄せてもらう

同じような条件の方がみえたらぜひ提案してみてください

ただ、田んぼの土は田んぼ

畑の土は畑

と土を使い分けないと育てたい作物は育ちません

なので、田んぼの土の上に畑の土を50㎝ほど被せました

造成工事のお兄さんと話しをしてみると(飲み物をお渡ししたタイミングで)

ちょうどタイミングよく畑の土が手に入ったとのこと!

ラッキー

畑20坪分の土でかかった金額は約17万

これでなずなけは畑となる20坪分の土をほぼ土造成することなくおよそ6万円減額に成功しました

次回、田んぼとの境界はブロックなのか擁壁なのか

ここでも悩まされました

ぜひ読んでね

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