こんにちは
なずなけ の にゃか です
なずなけは田んぼの一角を擁壁(ようへき)で囲い土を入れる造成工事をしました
土って高いんですね
お恥ずかしながら家を建てるまで知りませんでした
土は高い!実際にかかった費用を大公開
なずなけの土地はありがたいことにおっとっと(夫)のご両親にいただきました
田舎なので結構ひろ~い土地です
そして田んぼです
すべてを宅地にするととんでもない広さで管理しきれないので
その田んぼの一角を埋め立てて、つまり造成工事をして宅地にしました
4方のうち片面は道路、片面は住宅(お隣さん)他の2面は残りの田んぼに接します
どのくらいの大きさを埋め立てたかというと、
だいたい100坪ほどです
100坪のうち20坪は畑で、80坪は宅地としました
さてこのくらいの広さの土地
土代はおいくらかというと‥
‥。
その前に土にも種類があります(言わんのかーいw)
これも全然知らなかったんですが、
- 山土(やまつち)
- 残土(ざんど)
この2種類です
名前の響きからしてお察しでしょうが、
「山土」これが高い!
「山土」‥やまつち といい、本物の山から(本物ってなんや、偽物の山ってあるんかいw)わざわざ運んで持ってくるきれいな土です
きれいな土というのは今までで何にもまだ使われていない土という意味です
「残土」‥ざんど は山土とは逆にすでに今までで何かに使われていた土ということです
もちろん残土の方が断然安いです!
でもこの「残土」‥「ざんど」‥‥「ZANNDO」‥‥
響きがなんかいやじゃないですか?(完全に偏見w)(残土に謝れw)
残った土‥
もちろん費用を少しでも下げたかったなずなけは
「ZANNDO」にしました
残土と山土の見積もり差額は 約66万円 でした
そして土の値段ですが(焦らしてすみませんでしたっ)
宅地の80坪に対して 約159万円(山土)約93万円(残土)
実際にかかった費用の内訳はこんな感じです
「普通残土」の値段が1,107,404円となっていますが、これは宅地の80坪と、追加で必要になってきた畑の土分がプラスになった金額となります。
想像以上に高かった「土」に驚いたなずなけでした
なずなけが残土に決めた理由
もちろん山土よりも安かったからが決め手となり残土にしましたが、
決めるまでは少し抵抗がありました
だってどこの馬の骨かも分からない土ですよw
ネットで調べてみると、場合によってはガレキや針金や瓦が混ざっていたり
産業廃棄物場の何かしらが溶け込んだ土だったり
想像すると恐ろしいったらありゃしない
これは実際に聞くのが一番だと思い、工務店に尋ねました
なずなけ「残土ってどこの土なんですか?」
凸(でこ)さん(←工務店の担当さん)「その時のタイミングによっても違うので一概にはここのものとは言えませんが‥」
なずなけ「例えばどこのものですか?」
凸さん「他の現場で出た土です」「例えば外構工事をする際にいらなくなった土ですとか、建築工事現場で不要になった土ですとか、そういったものです」
なずなけ「ガレキやら針金やらは入ってたりするんですか?」
凸さん「想像いただいているような汚いものは含んでいませんよ、安心してお使いいただけるかと思いますし、やっぱり山土は高いので、大体の方は残土を選択されていますね」
なずなけ「そうですか、問題ないのですね」
やはり分からないことは聞くのが良きです
もやもやせず工務店とお互いクリアな状態でやりとりができます
こうしてなずなけは無事「残土」に決め、少しでも予算を抑えられたと思います
畑の土は田んぼの土
さて、残土に決めどういった工程で造成を進めていくのか話しをしていたところ、
「田んぼの表面の土は柔らかいので、まずは30㎝ほど田んぼの表面の土を削ってから、そこに残土を入れていきます」
との話し
まてまてまてぃ~
その削った土どうするんですかーい??
聞くと 「捨てる」 とのこと
いやもったいなすぎでしょ!
そこでもったいなずなけおばけはこんな提案してみました
もったいなずなけ「その田んぼの削った土、畑の方に寄せておいてもらえません?」
凸さん「あ、いいですよ!」
こうしてもったいなずなけは無事に将来の畑になる20坪の土を確保しましたw
ただ、田んぼの土は田んぼ
畑の土は畑
と土を使い分けないと育てたい作物は育ちません
なので、田んぼの土の上に畑の土を数十センチ被せました
工事をしてくれたお兄さんと話しをしてみると
ちょうどタイミングよく畑の土が手に入ったとのこと!
ラッキー
次回、田んぼとの境界はブロックなのか擁壁なのか
ここでも悩まされました
ぜひ読んでね
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