こんにちは
なずなけのにゃかです
家づくりをするにあたり住宅展示場から地元工務店までいろ~んなハウスメーカーを見てきました
数えきれないほどです
大手ハウスメーカーのバスツアーに参加したりもしました
かかった年月ざっと9年
(なげ~っ)w
そんななずなけがどうやって最終的に地元工務店にたどり着いたのか
大事なのは営業
いろ~んなハウスメーカーをみて、いろ~んな営業の方と話しをしました
結論
「営業担当って絶対大事」
ってこと
なずなけは最終的には地元工務店に決めて、営業=建築士だったので
聞きたいことに対してすぐに返事が聞けたし
家の細かい作りのお話しや、いろんな提案を即座にしてくれたりと
すごくいい人たちに出会えたと思っています
そんななずなけも‥さかのぼること9年前‥‥
結婚したてのまだまだ若い私たち(といっても30代w言っとくが前半よ!w)
「将来家ほしいよね~」
「今の家だと子どもできたら狭いしね~」
と話しをしていたまだまだ若い私たち(まだ言うw)
ふと建築会社の広告を目にして
「近いし試しに行ってみる?」
「クオカードもらえるし♪」
とかる~い気持ちで家から近くにある完成見学会へ
初めてだったこともあり
「す~げ~」
「ひろいね~」
「すてきやねぇ~」
「家ほしいね~」
とその時は家の仕様や作りや建具なんかに目もくれず
ただただ広く新しい家に対して感動していました
家をひとしきり見終えると営業さんに
「ではアンケートお願いしまーす」
「アンケート後にクオカードお渡ししますね」
的な感じでなにも疑うことなくアンケートを記入しました
これが私たちの家づくりの足かせになるとは‥
この時はまだ誰もしらない‥
その後、感じのいい営業さんだったのでしばらく楽しく話しをしました
(そりゃ営業だもん、楽しくさせるのが仕事やもんね)
と今では思うのですが、
まだ若かった私たちは(だからくどいってw)ピュアすぎたようです
アンケートにはおっとっと(夫)の名前と電話番号を記入しました
おっとっとは仕事の関係上、午前中は遅くまで寝ているのですが
(ってか仕事の話しとかそういう生活サイクルの話しもしたのに)
平気で午前中に電話かけてくる
仕事してる時間にかけてくる
何度も何度も
くどい
しつこい
電話番号もいろいろで誰か分からないからこっちからのかけ直しがいる
あぁぁぁーーー!!!
もうっ!!!!!!
むり!
となりますよね、そりゃ
ふつうは
眠い目こすって、時には仕事の合間にちゃんと対応してくれてた心優しいおっとっとを尊敬します
これを機に営業恐怖症になりました
なりますよね、ふつう
家を建てるということはこういう営業を乗り越えなければいけない
その先入観が植え付けられ
気になる広告を見ても動き出せない日々が数年続きました
営業恐怖症を乗り越えたきっかけと次なる問題
営業恐怖症を乗り越えるきっかけとなったのは一人目の出産
「そろそろ家見に行きたいよね」
そういう話しが出たのは一人目の子どもが生まれたからでした
子どもの力はすごいですね
初めておうちの完成見学会を見に行ってからおそらく2年弱は経っていました
次に見に行くきっかけとなったのは住宅展示場のイベント
年明けというのもあってどの大手ハウスメーカーもてんこ盛りのイベント実施
お家を見てアンケート後にプレゼントありまーす!
プレゼントもさまざまで、小さい子どもを狙ったふうせんや筆記用具
夫婦用にはサランラップやジップロックなんかの日用品
よく考えてありますよね~
一年の中で年始が一番賑やかなイメージが強いですね
まだ赤ちゃんだった子どもを抱っこひもで抱っこした状態で3社ほど回りました
そして問題のアンケートの時間‥
恐怖でしかない私たちは念入りに
「‥で、で、電話ってかかってきますか??」
と恐る恐るお尋ねすると
ほとんどのハウスメーカーが
「いえ、しつこいお電話は致しません。ですが、おうちづくりの進捗状況などの確認はさせていただきます。」
と
(やや?)
(ほんとかーい)
でもまだ疑っている私たちは
「必要であればこちらから掛けますので‥」
といい電話番号記入を断ることができるメーカーは断りましたw
営業恐怖症がすぎる
疑いすぎw
住宅展示場のハウスメーカーのほとんどは大手!
どこまでも付いてくる営業さんたちは必ずといっていいほど
年収と予算を聞いてきました
それと着工時期も
ここで問題となってきたのはわが家の年収と予算と着工時期‥
(全部なんかーいw)
年収少なめのため予算は足らず
貯金もほぼなし
土地もまだ決まっていない(建てたい土地はあるが調整区域で簡単に建てられない‥)
これによってだいぶ引く営業さんたち‥
提案しようにもその収入と予算内では‥
と言わんばかりの数百万、数千万の予算オーバーの見積もりを提案してきました
こちらも具体的な予算や家の大きさをまだ決めていない段階だったこともあり
「話し合わんとね~」
ともらえる粗品をもらいw
その日は帰路に着きました
そしてざっくり決めたのはとりあえずの予算と大きさ
大きさは30坪前後
予算は3000万(借りられる借りられないは別としてw)
「銀行にも行ってないし、とりあえずこれでいこう」
となりました
それからはどこで聞かれてもこの答えで通しました
おうちづくりをするにあたってまず決めておくべきは
- 予算
- 大きさ(坪数)
- 着工時期(土地はあるのか)
- 家のテイスト
本気で家を建てるつもりなら
これくらいは決めておかないと必ず聞いてきます
答えられないとあちらも提案ができないという感じです
そしてこれを決めておくことによって
ハウスメーカーを選別できます
(いやいやうちのメーカーではその坪数でその予算の家は建たんよ‥)
的な雰囲気も分かります
「いや~~~‥」
と言ってくるのでw
一生に2度あるか分からないおうちづくり
あれもしたい これもしたい
その気持ちはもちろん出てきますが
大事なのは予算内で心豊かな生活を送ること
大きく予算を見積もって生活が苦しくなっては元も子もありません
夫婦で話し合い、予算をしっかり決めることはとても大切だと思います
まぁうちもまだ支払い始まって間もないし家もまだ建っていないんでイマイチ実感湧いていないんですけどね!w
大手ではなく地元工務店に決めた理由
理由はシンプルに予算に合わなかったからですw
いやいやそれも大いにありますが、
その他にも理由はあります
なずなけの憧れる家
それはずばり
木の家
木を近くで感じられて自然のパワーをもらえる
そんなナチュラルな家にしたかったのです
見積もり、図面作成までしてもらい最終候補に残った3社
どちらも地元工務店です
自分たちの憧れる家を建ててくれそうなのが偶然地元工務店だったということです
なずなけの憧れる家が別テイストだったら住宅展示場にあるようなメーカーだったかもしれません
大手ハウスメーカーでもいいところはすごーくいっぱいあります
なずなけ的に予算はオーバーしますが‥
バスツアーに参加した鉄骨構造が特徴のハウスメーカー
地震に自信がある!ごめんっ
バスツアーに参加することですごく体感できました
地震実験の様子や基礎・構造を実際建築中のおうちにお邪魔して見に行く
すごいな~
地震大国の日本では無敵の家だ!
と感じました
ただ、木のぬくもりを感じられるか
といえばちょっとなずなけの考えとは違いました
どこに重きをおくか
これも話し合いが必要ですね
また、あるときは全部屋床下暖房が特徴のハウスメーカーの営業さんに連れられて実際お住まいのおうちに何件かお邪魔しました
夏は涼しく冬はあったかい
すごいですよね、ほぼエアコンなしでです!
あの床がじんわりとあったかい感覚はなかなかないですよね
どこの部屋へいっても廊下でもです
床下すべてに小さな管が通っていて温水を流すことで家全体があったかいんですって
すごいこと考えますよね
ただ、なずなけ的にいえば
家の外観でハウスメーカーが分かる
のがちょっと‥アレでしたw
わたしたち夫婦ってクセ強なんです
普通じゃない家、
というか外から見て家の中どうなってんの?
みたいな個性的な家がいいなって話しをしていて
だってどこにでもある家なんてつまらないじゃない
もう建てるか分からないしどうせだったら
自分たちの家!
個性出したいじゃない
とここでも夫婦の意見一致で助かりました
本音をいえば予算オーバーすぎて無理だったのが理由ですがw
完成見学会にいっぱいいこ
最終候補の3社はどこもよかったです
というか実際には2社で悩んでいました
どちらもよく、1社は全館空調が特徴の工務店
完成見学会を見に行くたびに
「ここのこれがいいよね~」
「この床材いいよね~」
「木やね~」
と妄想と夢が広がりました
もう1社もデザイン性に優れていてこちらも完成見学会を見に行くたびに
「この間取りいいね~」
「外構もおしゃれやね~」
と妄想と夢を広げました
完成見学会のいいところは実際にこれから人が住む家なので
- 等身大の本当の家がみられる
- その工務店が実際に建てている家が感じられる
- 内装や家具や建具を見て自分たちの家に重ねることができる
- これを取り入れたいなど具体的に考えられる
そしてなにより一緒に回ってくれる営業さんに
「これいいですね」
と伝えることで図面に入れてくれる
設計の自由度がとても高いのは工務店のいいところだと思います
住宅展示場に建っているモデルハウスは住む用ではなくて
魅せる用ですもんね
そういった意味でも完成見学会はいけるだけ行くことをオススメします
ただ、くどい営業には気をつけろ!!!
なずなけのおうちのお話し
結局2社で決めかねていてそろそろ決めなくては
というすごく絶妙なタイミングで昔ふと通りがかりに寄って話しを聞いた
地元工務店の営業 兼 建築士の方から連絡が‥
「2社で悩んでいて決まらないしもう一回話し聞いてみるか」
と出向き話しを聞きそれをもとに図面を描いてもらい
再度訪れた1週間後‥
ズキューーーーーーーン!!!!
これはないわ!
いや、いい意味で!
夫婦そろって
「いや、いいですね」
「うん、すごくいいですね」
「これ、いいですね」
もうこの言葉しか出てこん
その間取りというのがクセ強すぎてw
いや~この人にしか描けん図面だ
この人に任せたい!
と
だって広々した80坪の土地に家が土地に対して斜めに建ってるんですよw
この時すでに子ども2人いましたけど(一人はおなかの中)
子ども部屋が4.5帖なんですよ(2人でw)でも3階みたいなロフトがあって‥
未だかつて見たことない図面で度肝抜かされました
ふら~っと突如候補に入ってきて決定させるその図面と
少しぬけてるトークも
話しているうちに安心と信頼を得て
このタイミングにも運命を感じ、この地元工務店に決めました!
おうちづくりをするにあたって大事なこと
いろいろ綴りました
もちろん予算や図面や営業担当だったりしますが
なずなけのようにタイミングも時には大事なのかもしれません
「このタイミングでコレ!」
「よし、そうしよう!」
って背中を押してくれたりするかもしれませんね
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